2019.02.14コミュニケーション
エネルギー
「心が伝わる朗読講座」が終わってある受講生の方が私のところに飛んでいらっしゃいました。
「先生、なんか嬉しくって!身体を動かすと元気になるでしょ。でもそんなことじゃない元気をいただいて、本当に嬉しい!ありがとうございます。」とはにかみながら何度も何度も嬉しそうにお辞儀をして帰っていかれました。
そうして喜んで次へ向かうエネルギーが出ていらっしゃることは何より嬉しいことです。
身体ももちろん動かしているのですが、心も脳もフル回転していただいているので、ご自身からエネルギーが出てくのですね。
また、講座では、日本的すぎる謙虚さや引っ込み思案はなくそう、と申し上げています。
「童心」のように、目をキラキラさせて、「え~~!それってどういう事?」「わ~なんか面白い!」等ともかくも興味をもってワクワクいきいきとしていただくことが大切だと思っています。
小さくまとまり、物事知ったかぶりはエネルギーが枯渇するばかりです。
ましてや情報過多でインプットに偏りがりがちな日々、大人になって物事がよくわかっているようで、アウトプットしてみると、実はよく考えられていないことがわかります。
童心のように心を開放していくこと、そしてたくさん感性を働かせて感じ、考え、アウトプットしてゆけたら、エネルギーはおのずと出てきます。
そして、それは一人ではなかなか難しいことですが、たくさんの前向きな講座生の皆様の中で、相乗効果があります。
先生、みんなにエネルギーを与えて下さってお疲れではないですか?
と言ってくださる方もあります。
いえいえ。エネルギーは出せば出すほど、湧いてきますし、皆様からエネルギーをいただきます。
講座生の方々のいきいきわくわくしてゆかれる様子が何よりのエネルギーです。
家庭でも職場でもどんな場面でも、話すことや言葉を通してお互いが前向きのエネルギーで相乗効果を起こしてゆきたいものですね。