2018.10.16コミュニケーション
言葉を話す人の心の力
先日、講演会であるお医者様のお話を伺いました。
重大な疾患を抱える子供達と向き合ってこられた方です。
子供の頑張りを褒めることの大切さ、その言葉の大切さをお話されると共に、「言葉を発するヒトの心」が力となることをお話されました。
ヒトはヒトの心によって、生きる力を得ることができる。
相手を思う心が、そしてその心が発する言葉によって、生きる力となる。
言葉として書くと当たり前のようですが、さすがに現場で体験を重ねられ、常に生命と真摯に向き合ってこられた方の発する言葉には感動でした。
そうして考えると、言葉を発するときの発している方の人間そのものが大切なのだということが痛いほど感じられます。
言葉だけで相手を動かそうとしても、結局ヒトは、言葉だけでなく、ノンバーバル(言葉以外)の部分でその方自身を感じ取っていますから、無理なんですね。
真剣な眼差しや、温かい表情、心から思ってくれている、と相手を捉えることができたとき、初めて心が動く、とも言えます。
先日来、web雑誌にインタビュー記事が掲載されてから、様々な売り込みの電話が入ります。
電話をとった瞬間の声で、相手がどういう方なのか、すぐわかります。
売ろうとしているのではない、とおっしゃっても、その声は、売ろうとしている声だということ、瞬時に声のトーンで見て取れます。
昨日は、女性の方でそのインタビュー記事をちゃんと読んでくださっていて、私を褒めることから始まりました。(笑)
「褒めることで相手をその気にさせなさい」、と言われているのでしょうね。
少し心が動かされそうになりましたが、お断りの言葉を言った途端の、曇った声は申し訳ないですが、セールスのプロとしては失格ですね。
言葉、声には、自分で思う以上にその方の心が表れています。
だからこそ、どんな言葉を話すのか、という前に、自分の心はどう思っているのか、ということに気づいてゆきたいですね。
相手の懐に飛び込んでゆける方は、やはり相手の心をつかめます。
どう伝えるか、ということをきちんと考えることも大切ですが、屈託のない目で相手を信じて飛び込める方は、相手の心を動かすことができます。
皆がそんなコミュニケーションができたら、どんな苦しいときにも信じあって、生きる力、希望を抱いて進むことができますね。
重大な疾患を抱える子供達と向き合ってこられた方です。
子供の頑張りを褒めることの大切さ、その言葉の大切さをお話されると共に、「言葉を発するヒトの心」が力となることをお話されました。
ヒトはヒトの心によって、生きる力を得ることができる。
相手を思う心が、そしてその心が発する言葉によって、生きる力となる。
言葉として書くと当たり前のようですが、さすがに現場で体験を重ねられ、常に生命と真摯に向き合ってこられた方の発する言葉には感動でした。
そうして考えると、言葉を発するときの発している方の人間そのものが大切なのだということが痛いほど感じられます。
言葉だけで相手を動かそうとしても、結局ヒトは、言葉だけでなく、ノンバーバル(言葉以外)の部分でその方自身を感じ取っていますから、無理なんですね。
真剣な眼差しや、温かい表情、心から思ってくれている、と相手を捉えることができたとき、初めて心が動く、とも言えます。
先日来、web雑誌にインタビュー記事が掲載されてから、様々な売り込みの電話が入ります。
電話をとった瞬間の声で、相手がどういう方なのか、すぐわかります。
売ろうとしているのではない、とおっしゃっても、その声は、売ろうとしている声だということ、瞬時に声のトーンで見て取れます。
昨日は、女性の方でそのインタビュー記事をちゃんと読んでくださっていて、私を褒めることから始まりました。(笑)
「褒めることで相手をその気にさせなさい」、と言われているのでしょうね。
少し心が動かされそうになりましたが、お断りの言葉を言った途端の、曇った声は申し訳ないですが、セールスのプロとしては失格ですね。
言葉、声には、自分で思う以上にその方の心が表れています。
だからこそ、どんな言葉を話すのか、という前に、自分の心はどう思っているのか、ということに気づいてゆきたいですね。
相手の懐に飛び込んでゆける方は、やはり相手の心をつかめます。
どう伝えるか、ということをきちんと考えることも大切ですが、屈託のない目で相手を信じて飛び込める方は、相手の心を動かすことができます。
皆がそんなコミュニケーションができたら、どんな苦しいときにも信じあって、生きる力、希望を抱いて進むことができますね。