連日会議でした。

まず思ったことは、「うん？『伝わるように』って思ってる？」

 

会議は、関係各所のご担当や委員の方とで行われ、その中でプレゼンがありました。

 

それにいたしましても会議は、議事進行等書かれたものをそのまま読むことに終始しがちですね。

 

別に暗記して、とは言いませんが、『読む』と『伝える』は違うもの。

『伝わるように』って思わなければ、伝わりません。

 

下向いてぼそぼそお話されても、「ちゃんと言ったよね。」という言質を取るだけのものとしか思えません。

形式的な中でも気持ちは伝わるはず。

せめて時々は顔をみて伝わるように滑舌よく通る声を出してお話していただきたいものです。

 

そしてプレゼンテーション。

文書と口頭での落差を感じると、評価する方としては、どちらを信じたらいいの？と戸惑います。

文書が立派でもプレゼンテーションが熱意や信頼が感じられないと、「うん？」と思いますし、

文書がそれほどでなくとも、プレゼンテーションに熱意があると、心が動かされる部分があります。

もちろん、どちらもが完璧であれば言うことはないのですが、なかなかそうもいきません。

文書で表わせないのは、結局のところ仕事ができないだろうと解釈するのか、

文書だけで綺麗ごとを並べても、実効性はあるのか、等、

 

文書でもプレゼンテーションでも、誠心誠意、なぜビジョンでこの仕事をしたいのか、あなたのところに任せるとどういう仕事をしていただけるのか、whyとhowが明確に伝わると、いいですね。

 

声も言葉は、伝えるためにあるもの。そのツールを大事にしないのは、相手も自分も大事にしていないことにつながります。

ホモサピエンスが人類の中で唯一生き残ってこられたのも、互いに助け合ってきたから。

すなわち、声や言葉で互いにコミュニケーションしてゆけたからでもあります。

一つ一つ大事に声を使って言葉を伝わるように発してゆきたいですね。

 

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