2018.10.04朗読
フル回転の疲れ
「先生、先週の講座は本当に疲れました~。」
開口一番、今回のクレオ大阪東での朗読講座にお越しの受講生のお方がおっしゃいました。
介護を体験されていらして、ご自身はそうはならないように、と日々筋肉トレーニングやスポーツに余念がない72歳のお方です。
身体は日々鍛えていらしても、フルに頭を使い、心を使うことはなかなかないことなのでしょう。
恥ずかしさや躊躇いとの闘いもあったのでしょう。
「 自分でびっくりするほど疲れました。」と。
疲れるくらい集中して一生懸命取り組んでくださったのだと嬉しくなりました。
心地よい疲れだったはずです。
疲れるくらい、感じること、考えること、想像すること、そして、それをアウトプットすること。
感じる感性がなければ、言葉や声の奥を捉える力がなければロボットです。
いや、ロボットも進化してゆくでしょうから、ロボットよりも人間らしくない、ということにもなるかもしれません。
では、感性の元である五感をどう高めてゆくのか、今回は、一人一人にお話ししていただきました。
「五感大事ですよ~。」とお話しても、「はい、わかりました。五感が大事なんですね。」となるのでは、意味がありません。
頭で五感が大事です、とインプットしてみても、そこに自分自身の五感をどのように働かせてゆくのか、意志力、行動がなければ、ただの知識として終わります。
ある男性の方は、「今日は大いに反省しました。ここに来るまでの道すがら、何にも感じていない自分に気づきました。」とお話くださいました。
正直な方です。
どちらかというと男性は、目的が大事ですから、目的までの道のりに何があろうとそこに心を動かさないのかもしれません。
行くまでの道のりのあれやこれやを豊かに感性を働かせてゆくことが、結局は、大きな目的を果たすことに一番の近道なのですが、意外に気づかれないことが多いですね。
でも気づいたときが、行動できるとき。
日常のさりげない一つ一つに、感性を働かせて、そこに感動が持てたら、日常の景色も変わってくるでしょう。
それと同時に、皆様の表情も声も変わり、周りも変わってくるでしょう。
話し方講座 梅田で開催 ➡https://www.facebook.com/events/2088120498171415/
朗読講座 クレオ大阪東で開催 ➡http://www.creo-osaka.or.jp/webapp/AppMain.php?koza_preview=3986&port=50251&from_kan=04
開口一番、今回のクレオ大阪東での朗読講座にお越しの受講生のお方がおっしゃいました。
介護を体験されていらして、ご自身はそうはならないように、と日々筋肉トレーニングやスポーツに余念がない72歳のお方です。
身体は日々鍛えていらしても、フルに頭を使い、心を使うことはなかなかないことなのでしょう。
恥ずかしさや躊躇いとの闘いもあったのでしょう。
「 自分でびっくりするほど疲れました。」と。
疲れるくらい集中して一生懸命取り組んでくださったのだと嬉しくなりました。
心地よい疲れだったはずです。
疲れるくらい、感じること、考えること、想像すること、そして、それをアウトプットすること。
感じる感性がなければ、言葉や声の奥を捉える力がなければロボットです。
いや、ロボットも進化してゆくでしょうから、ロボットよりも人間らしくない、ということにもなるかもしれません。
では、感性の元である五感をどう高めてゆくのか、今回は、一人一人にお話ししていただきました。
「五感大事ですよ~。」とお話しても、「はい、わかりました。五感が大事なんですね。」となるのでは、意味がありません。
頭で五感が大事です、とインプットしてみても、そこに自分自身の五感をどのように働かせてゆくのか、意志力、行動がなければ、ただの知識として終わります。
ある男性の方は、「今日は大いに反省しました。ここに来るまでの道すがら、何にも感じていない自分に気づきました。」とお話くださいました。
正直な方です。
どちらかというと男性は、目的が大事ですから、目的までの道のりに何があろうとそこに心を動かさないのかもしれません。
行くまでの道のりのあれやこれやを豊かに感性を働かせてゆくことが、結局は、大きな目的を果たすことに一番の近道なのですが、意外に気づかれないことが多いですね。
でも気づいたときが、行動できるとき。
日常のさりげない一つ一つに、感性を働かせて、そこに感動が持てたら、日常の景色も変わってくるでしょう。
それと同時に、皆様の表情も声も変わり、周りも変わってくるでしょう。
話し方講座 梅田で開催 ➡https://www.facebook.com/events/2088120498171415/
朗読講座 クレオ大阪東で開催 ➡http://www.creo-osaka.or.jp/webapp/AppMain.php?koza_preview=3986&port=50251&from_kan=04