2018.09.27朗読
朗読をなぜ学ぶの?
昨日から、クレオ大阪東での朗読講座が始まりました。
7回講座の1回目です。
朗読というと、わざわざ何を学ぶの?っておっしゃる方もあるかもしれません。
詩にしても、文にしても日本語ですから、皆様たいていは読めます。
が、しかしなのです。
読めると朗読は大きな違いなのです。
じゃあ、感情をこめて読むんですか?
いいえ、実はこれも違います。
朗読は、声の芸術であり、日々の言葉のチカラを育むものなのです。
音楽であれば、楽譜があり、歌詞があり、その通り演奏したり、歌うことで成り立つでしょう。
(それだけで美しい音楽になるわけではありませんが)
しかし、朗読は、自分の声を通して、作曲もしてゆくことになります。
作曲ってったって歌うわけじゃないじゃない。
そう思う方もあるでしょう。
しかしながら、どういう声の音色で、どういうリズムでどういうテンポ感で読んでどのようにまとめて一つの作品にするか。
それは、ある意味作曲と同じです。
10人朗読すれば、10人の音楽、作品となります。
さて、どんな作品とするのか、それは、その方自身から出てくる様々な人としてのチカラが問われることになります。
そのうちの一つが、感性。
昨日は、『夕焼け小焼け』の歌詞からオノマトペワークをしました。
オノマトペは、本能である五感を語感とつなぐもの。
さて、どれだけのオノマトペを想像できるか。
それは、一つの言葉をどれだけいろいろな角度で感じ、考えているか、ということが大事になります。
夕焼けという言葉からオノマトペを思いうかべたとして、アカアカという、視覚的なものを想像するのか、
はたまた一日の終わりという身体の状態を思い起こして、ホッとしたり、やれやれ、という言葉を想像するのか。
人は、一人では想像の範囲も限られますが、皆でワークをすると、たくさんの言葉が出てきます。
ともかく、アウトプット!アウトプットすることで、人の感性にも自分の感性にも気づくことができます。
あまりにも言葉に対して、感性を動かすことなく語る日々の現状は日本語の衰退にもつながるとも思います。
朗読講座で感性を磨き、言葉のチカラ、芸術力アップしませんか?
講座のお申込みは、クレオ大阪東まで。
➡http://www.creo-osaka.or.jp/webapp/AppMain.php?koza_preview=3986&port=50251&from_kan=04
7回講座の1回目です。
朗読というと、わざわざ何を学ぶの?っておっしゃる方もあるかもしれません。
詩にしても、文にしても日本語ですから、皆様たいていは読めます。
が、しかしなのです。
読めると朗読は大きな違いなのです。
じゃあ、感情をこめて読むんですか?
いいえ、実はこれも違います。
朗読は、声の芸術であり、日々の言葉のチカラを育むものなのです。
音楽であれば、楽譜があり、歌詞があり、その通り演奏したり、歌うことで成り立つでしょう。
(それだけで美しい音楽になるわけではありませんが)
しかし、朗読は、自分の声を通して、作曲もしてゆくことになります。
作曲ってったって歌うわけじゃないじゃない。
そう思う方もあるでしょう。
しかしながら、どういう声の音色で、どういうリズムでどういうテンポ感で読んでどのようにまとめて一つの作品にするか。
それは、ある意味作曲と同じです。
10人朗読すれば、10人の音楽、作品となります。
さて、どんな作品とするのか、それは、その方自身から出てくる様々な人としてのチカラが問われることになります。
そのうちの一つが、感性。
昨日は、『夕焼け小焼け』の歌詞からオノマトペワークをしました。
オノマトペは、本能である五感を語感とつなぐもの。
さて、どれだけのオノマトペを想像できるか。
それは、一つの言葉をどれだけいろいろな角度で感じ、考えているか、ということが大事になります。
夕焼けという言葉からオノマトペを思いうかべたとして、アカアカという、視覚的なものを想像するのか、
はたまた一日の終わりという身体の状態を思い起こして、ホッとしたり、やれやれ、という言葉を想像するのか。
人は、一人では想像の範囲も限られますが、皆でワークをすると、たくさんの言葉が出てきます。
ともかく、アウトプット!アウトプットすることで、人の感性にも自分の感性にも気づくことができます。
あまりにも言葉に対して、感性を動かすことなく語る日々の現状は日本語の衰退にもつながるとも思います。
朗読講座で感性を磨き、言葉のチカラ、芸術力アップしませんか?
講座のお申込みは、クレオ大阪東まで。
➡http://www.creo-osaka.or.jp/webapp/AppMain.php?koza_preview=3986&port=50251&from_kan=04