2018.09.23ブログ
「心が伝わる話し方」講座 その2
昨日は、「心が伝わる話し方」講座4回シリーズの2回目が終了いたしました。
前回は、open bodyの話をしましたが、今回は、感性のお話とワーク。
感性はまずは本能である五感からです。
五感は、視覚・聴覚・味覚・嗅覚・触覚。
人が動物として生きてゆく上で本能的に身に着けてきたもの。
それらが端的に表れるのがオノマトペです。
ワークでは、オノマトペ(擬声語・擬態語)をどれくらい出せるか。
皆で頭をひねりました。
オノマトペは、五感と日本語の語感を結ぶもの。
誰にも教わっていないけれど、様子はその音を通して感覚としてわかる言葉。
雨がザーッと降るというのとサーっと降るというのでは、
降り方は全く違いますよね。それが感覚としてわかるすばらしい言葉がオノマトペです。
日頃、言葉を発しているときに、その言葉の持つ感覚をどれくらい感じながら
発しているか、自分自身への気づきがあるといいですね。
私達は、日々の忙しさに言葉の奥をいちいち考えない暮らしをしています。
しかし、日本語の豊かさは、豊かな自然に育まれて、彩り豊かな音色、表情を持つところに
あります。
その美しさや豊かさに自分の感覚として気づく感性、それが感動、そしてひいては感謝に
つながります。
AIが言う言葉と人間が言う言葉では何が一番違うか。
それは、人が言う言葉は、感動があるからこそ、それが相手に音の波となって心に響く
のです。
聴く方は、耳だけで聴いているのではありません。全身の触覚で聴いているからこそ、
その感動が伝わるのです。
また、一つの単語からどれくらい、オノマトペを想像(創造)できるかもワークしました。
言葉を多面的にとらえ、想像できることは、語彙力や思考力、豊かな表現につながります。
また、共にワークをすることで、互いの感覚の素晴らしさを学ぶことができます。
一人一人がいくら多面的、豊かに、といっても限界があります。
だからこそ、多くの人と語ることで、人の素敵な感覚をゲットすることができます。
また言葉に出すことで、自分の感覚に気づくこともできます。
話すことというのは、ハウツウで会得できるものではありません。
人としての総合力が問われるもの。だからこそ、言の葉の種となる感性・思考力・創造性を
日々高めてゆくことが必要となります。
「やまとうたは人の心を種として万の言の葉とぞなれりける」
豊かな感性が和歌という文化を伝えきたのが日本。日本語の豊かさを未来へつなぐには、
感性を高めてゆきたいものですね。
「心が伝わる話し方講座」お申込みは➡https://www.facebook.com/events/2088120498171415/
残り2回となりますが、途中参加も可能です。
どうぞお気軽にお問合せください。
前回は、open bodyの話をしましたが、今回は、感性のお話とワーク。
感性はまずは本能である五感からです。
五感は、視覚・聴覚・味覚・嗅覚・触覚。
人が動物として生きてゆく上で本能的に身に着けてきたもの。
それらが端的に表れるのがオノマトペです。
ワークでは、オノマトペ(擬声語・擬態語)をどれくらい出せるか。
皆で頭をひねりました。
オノマトペは、五感と日本語の語感を結ぶもの。
誰にも教わっていないけれど、様子はその音を通して感覚としてわかる言葉。
雨がザーッと降るというのとサーっと降るというのでは、
降り方は全く違いますよね。それが感覚としてわかるすばらしい言葉がオノマトペです。
日頃、言葉を発しているときに、その言葉の持つ感覚をどれくらい感じながら
発しているか、自分自身への気づきがあるといいですね。
私達は、日々の忙しさに言葉の奥をいちいち考えない暮らしをしています。
しかし、日本語の豊かさは、豊かな自然に育まれて、彩り豊かな音色、表情を持つところに
あります。
その美しさや豊かさに自分の感覚として気づく感性、それが感動、そしてひいては感謝に
つながります。
AIが言う言葉と人間が言う言葉では何が一番違うか。
それは、人が言う言葉は、感動があるからこそ、それが相手に音の波となって心に響く
のです。
聴く方は、耳だけで聴いているのではありません。全身の触覚で聴いているからこそ、
その感動が伝わるのです。
また、一つの単語からどれくらい、オノマトペを想像(創造)できるかもワークしました。
言葉を多面的にとらえ、想像できることは、語彙力や思考力、豊かな表現につながります。
また、共にワークをすることで、互いの感覚の素晴らしさを学ぶことができます。
一人一人がいくら多面的、豊かに、といっても限界があります。
だからこそ、多くの人と語ることで、人の素敵な感覚をゲットすることができます。
また言葉に出すことで、自分の感覚に気づくこともできます。
話すことというのは、ハウツウで会得できるものではありません。
人としての総合力が問われるもの。だからこそ、言の葉の種となる感性・思考力・創造性を
日々高めてゆくことが必要となります。
「やまとうたは人の心を種として万の言の葉とぞなれりける」
豊かな感性が和歌という文化を伝えきたのが日本。日本語の豊かさを未来へつなぐには、
感性を高めてゆきたいものですね。
「心が伝わる話し方講座」お申込みは➡https://www.facebook.com/events/2088120498171415/
残り2回となりますが、途中参加も可能です。
どうぞお気軽にお問合せください。