2018.09.09ブログ
どうしたら伝わるの?2
さて、前回の「どうしたら伝わるの?1」では、単語一つでも
豊かな五感を働かせた身体や声で話すことで伝わることをお話ししました。
しかし、さすがに単語だけでは、言いたいこと全体は伝わりませんから、
全体としてどうお話するか、内容のまとめ方については、次回にお話しするとして、
今回は、声という音の点からお話したいと思います。
音という観点から考えると、穏やかな音、エネルギーが湧きたつような音、
癒される音、反対に耳を塞ぎたくなるような音・・・と
様々あります。
それと同じように考えると、声も心地よく響く声、明るく元気になる声、
心が癒される音楽、反対に心がかき乱される声・・・等と様々ありますね。
声はそれぞれの個性ですから、こうでなければ、というものはありません。
じゃあどんな声でもいいのか、というとそれは違います。
人は自然と美しさに魅かれるもの。
美しい声と美しくない声と、どちらがいいかというとやはり美しい声。
品格のある声とない声であれば、品格のある声の方が心地よく響くものです。
人は、意識せずとも無意識に声から判断しているところは大きいものです。
じゃあ、どうしたら相手に心地よく響く声になるのか。
それには、身体や精神状態が大きく関わってきます。
健康な身体・精神状態であること。
身体の軸がしっかりとしながら、リラックスしていること。
お腹から呼吸ができていること。息がうまく送り込めていること。
喉がリラックスしてうまく共鳴できる空間が開いていること。
声帯がきちんと閉じたり、開いたりすること。
舌がうまく使えていること。
そして、相手や空間を意識できていること。
身体は声を出す楽器とすると、身体がよく響く楽器である必要があります。
手入れすることなく、音が鳴っているからこれでいい!ということは
ありませんよね。
楽器のメンテナンス、細かい部分まで神経を配り、整えますよね。
その1でお話したように、単語の一つ一つに感じる感性を高め、
豊かに想像するということがわかってできるようになってきても、
それを伝える「声」に心配り=すなわち、自分自身にも相手や空間にも
心配りができていないと、伝わらないことになってしまいます。
もちろん、話すテンポやリズム感、間合いといったものも必要です。
これは、あくまでもその場の空間や相手に合わせてゆく必要があります。
そんなことを研修ではお伝えして、実際にアウトプットしていただくワークを
ふんだんに取り入れて、フィードバックしてゆきます。
座学でいくら理論を聴いても、わかることとできることは違います。
こういう研修を是非、と思われる方は下記まで。
梅田での話し方講座のお申込みは
➡https://www.facebook.com/events/2088120498171415/
豊かな五感を働かせた身体や声で話すことで伝わることをお話ししました。
しかし、さすがに単語だけでは、言いたいこと全体は伝わりませんから、
全体としてどうお話するか、内容のまとめ方については、次回にお話しするとして、
今回は、声という音の点からお話したいと思います。
音という観点から考えると、穏やかな音、エネルギーが湧きたつような音、
癒される音、反対に耳を塞ぎたくなるような音・・・と
様々あります。
それと同じように考えると、声も心地よく響く声、明るく元気になる声、
心が癒される音楽、反対に心がかき乱される声・・・等と様々ありますね。
声はそれぞれの個性ですから、こうでなければ、というものはありません。
じゃあどんな声でもいいのか、というとそれは違います。
人は自然と美しさに魅かれるもの。
美しい声と美しくない声と、どちらがいいかというとやはり美しい声。
品格のある声とない声であれば、品格のある声の方が心地よく響くものです。
人は、意識せずとも無意識に声から判断しているところは大きいものです。
じゃあ、どうしたら相手に心地よく響く声になるのか。
それには、身体や精神状態が大きく関わってきます。
健康な身体・精神状態であること。
身体の軸がしっかりとしながら、リラックスしていること。
お腹から呼吸ができていること。息がうまく送り込めていること。
喉がリラックスしてうまく共鳴できる空間が開いていること。
声帯がきちんと閉じたり、開いたりすること。
舌がうまく使えていること。
そして、相手や空間を意識できていること。
身体は声を出す楽器とすると、身体がよく響く楽器である必要があります。
手入れすることなく、音が鳴っているからこれでいい!ということは
ありませんよね。
楽器のメンテナンス、細かい部分まで神経を配り、整えますよね。
その1でお話したように、単語の一つ一つに感じる感性を高め、
豊かに想像するということがわかってできるようになってきても、
それを伝える「声」に心配り=すなわち、自分自身にも相手や空間にも
心配りができていないと、伝わらないことになってしまいます。
もちろん、話すテンポやリズム感、間合いといったものも必要です。
これは、あくまでもその場の空間や相手に合わせてゆく必要があります。
そんなことを研修ではお伝えして、実際にアウトプットしていただくワークを
ふんだんに取り入れて、フィードバックしてゆきます。
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