2018.01.30ブログ
声は変わる
どう感じ、どう思って声を出すか、で声は変わります。
もちろん、ボイストレーニング等の訓練も大事ですが、言葉への感性をどれだけ働かせるかで声は変わります。
先日、八尾すみれ講座にて黒田三郎の「ある日ある時」を朗読しました。
「秋の空が青く美しいという・・・」という出だしなのですが、秋の「あ」の音を出す前に秋の空の青く澄んで美しい様を自分の身体、五感で感じるかどうかで、出てくる声が全く異なりました。
受講生の皆様ご自身がハッとされていらっしゃいました。五感を通して豊かに感じれば感じるほど、声は豊かになり、その声が響く空間は心地のよいものとなります。
ただ、読めました、きれいに間違えずに読みました、では、そこに感動はありません。
豊かな感性から出る声は空間に響き、聴く者の心を打ちます。
言葉への感性を高めて、出す声を豊かなものにしていきたいものです。
もちろん、ボイストレーニング等の訓練も大事ですが、言葉への感性をどれだけ働かせるかで声は変わります。
先日、八尾すみれ講座にて黒田三郎の「ある日ある時」を朗読しました。
「秋の空が青く美しいという・・・」という出だしなのですが、秋の「あ」の音を出す前に秋の空の青く澄んで美しい様を自分の身体、五感で感じるかどうかで、出てくる声が全く異なりました。
受講生の皆様ご自身がハッとされていらっしゃいました。五感を通して豊かに感じれば感じるほど、声は豊かになり、その声が響く空間は心地のよいものとなります。
ただ、読めました、きれいに間違えずに読みました、では、そこに感動はありません。
豊かな感性から出る声は空間に響き、聴く者の心を打ちます。
言葉への感性を高めて、出す声を豊かなものにしていきたいものです。