2018.01.25ブログ
どう読むか?
クレオ大阪東の朗読講座にて、室生犀星の「寂しき春」を取り上げました。
朗読は初めて、とおっしゃる男性の受講生の方から「先生どう読めばいいんでしょうか?」と質問が。間合いとか言葉の区切りとか気になられたのでしょう。
朗読は、自分が作曲家。どういうリズムにするか、どういう流れにするか、どういうテンポ感にするか、それは自由。決まりはありません。
しかしながら、やはり人としての共通認識があって、そこをはずしていくら創作してみても人には受け入れてもらえないものになってしまいます。
共通認識(ある程度の型)はありつつも、自由に創作して繰り出してゆける、それが朗読の醍醐味でもあります。
詩の世界観、感性を自由に創造しながら、一つの音楽の楽譜に美しく納めてゆく、華道ならば一つの花器に生けていく、追究すればするほど、奥深い世界です。
朗読は初めて、とおっしゃる男性の受講生の方から「先生どう読めばいいんでしょうか?」と質問が。間合いとか言葉の区切りとか気になられたのでしょう。
朗読は、自分が作曲家。どういうリズムにするか、どういう流れにするか、どういうテンポ感にするか、それは自由。決まりはありません。
しかしながら、やはり人としての共通認識があって、そこをはずしていくら創作してみても人には受け入れてもらえないものになってしまいます。
共通認識(ある程度の型)はありつつも、自由に創作して繰り出してゆける、それが朗読の醍醐味でもあります。
詩の世界観、感性を自由に創造しながら、一つの音楽の楽譜に美しく納めてゆく、華道ならば一つの花器に生けていく、追究すればするほど、奥深い世界です。